障がい者グループホームは専門用語?では「共同生活援助」と呼ばれております。
どんな場所かと言いますと「障害のある方が地域住民との交流が確保される中で、家庭的な雰囲気の下、共同生活を営む住まいの場」となっています。
地域住民との交流が確保される中でと言う条件がありますので、施設のような山奥や囲われた場所ではなく、普通にあなたが住んでいる住宅街の一角にあるイメージですね。
当ホームもすべて住宅地のマンションの一部やアパートだったりします。
ホームから日中活動場所へ移動するのに様々な体験と刺激があります。季節によって服装を変える事も必要ですし、雨が降ったら傘をさします。近所の方とお会いしたら挨拶します。大声を出すとご近所様に迷惑が掛かります。ホームの中でばたばたと大きな音を立てて歩くと周りの方に迷惑です。これらの当たり前の体験を感じて適応する事が地域で自立して生活していく事につながります。
また障がい者グループホームでもそれぞれ受け入れのタイプが違います。例えば知的障害者だけなのか精神障碍者だけなのか、はたまた両方なのか。区分は軽度なのか重度まで対応なのか、土日祝も運営しているのか、夜間にも世話人はいるのか等々ホームによって運営方針が違いますので確認してみましょう。
その他のホームの特徴(売り)も大切ですね。毎日生活する場所になりますのでしっかりと確認しましょう。
目安としまして、グループホームは「親なき後に入居者様が生きていく場所」になりますので、土日祝はご自宅へ帰宅してくださいと言うホームはよくお考えになられたほうが良いですね。今後そのような運営のホームは減少していくと思われます。
費用についても大切ですね。入居費には家賃+食費+光熱費+雑費+おこづかい等々が必要ですね。入居者様の収入を考えてずっと支払っていける金額かどうかも検討してみてください。
※家賃に関しては、お住まいの自治体により補助金等が違いますのでしっかりとご確認くだ
さい。
※イメージ写真
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