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執筆者の写真グループホーム ライフエール

障がい者グループホームの紹介ビジネス?

ここ数か月前からですが、事務所に「グループホームへの入居様をご紹介しますよ」と営業の電話が入るようになりました。

何故?このような営業電話が入るようになったかと言うと、需要と供給のバランスが崩れてしまっているからですね。


確かにグループホームに将来は入居を考えている方は多いと思いますが、今すぐ入居したい方は少ないのでグループホームの増え方に比較して今すぐ入居したい方の人数が少ないので新しくグループホームを作っても入居者様からの問い合わせが少ない状況になってきておりお部屋が埋まらない状態になっているようです。

私の知り合いにも最近グループホームを立ち上げたが全くお部屋が埋まらず困っているとリアルに聞いています。入居者0人で閉めたホームもあります。


実は、この入居者紹介ビジネスは高齢者介護の世界では15年以上前から始まっていました。当時は国から沢山の助成金が出るという事から「高齢者専用賃貸住宅」⇒「サービス付き高齢者住宅」と現在も全国であちこちで新規オープンしていますのでお部屋を埋めるのに

この「入居者紹介サービス」は当たり前になってきていますね。


ただ障がい者グループホームへの入居づけは難しいだろうなと思います。

理由は、高齢者の場合は要介護〇・要支援〇 認知症あり・なしやアセスメントである程度は想像できるのですが、障がいの場合は区分〇 知的障害・・・と文章にはできてもお一人お一人全く違いますし、ホームに先に入居されている方との相性や職員との相性など様々な事をクリアしないと入居には結びつきません。なので紹介する側も相当な知識がいりますし紹介するホームを知っておかないとミスマッチングが起きてきますよね。

虐待の原因にもなりかねないです。

ですから、今後グループホームへの入居を考えられている方は、入居紹介会社ではなく専門知識を兼ね備えている相談支援事業所からホームを紹介してもらい直接グループホームへ出向きお話や体験をしてから入居を決められるがよいかと思いますね。


ちなみに当ホームは、おかげ様で定期的に入居者様のご紹介を頂いております!(^^)!ので、入居者紹介会社からの紹介はお断りしております。




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