ブログをお読みいただきまして毎度ありがとうございます。
とうとうジメジメな梅雨時期に入ってきますが皆さんはどうお過ごしになられるんでしょうか?私は買うだけ買って読んでいない書籍を読んだり、普段見過ごしている水槽のお手入れ等々インドアを満喫します(^^)/
今回は障がい者グループホーム(共同生活援助)への入居についてお話しをします。
入居手続きのお話ではなく心がまえみたいなお話です。
今回は特に親御様にご一読いただけたら幸いです。
障がい者グループホームとは?を簡単に説明すると、「障がいをお持ちの方が地域で自立して自分らしく穏やかに生活する場所」になります。
ここで大事なポイントは「自立」してと言う部分になります。そもそもなぜ自立が必要なのか・・・?少しお考え下さい。 そうです。順番で行けば先にご両親がお亡くなりになりますので入居者様ご自身が自立して生活していく必要が必ず来るからですね。
入居された時点では、ご両親がご健在な事が多い為、せっかく入居し自立に向かって生活を整えているのに、ちょくちょく親御様が会いに来られたり、入居者様が何かと理由をつけてご実家へ帰宅したり泊まったりと何の為に、ホーム入居を決意されたのかわからない方が多い気がしますね。
障がい福祉の基本はご本人の意思決定を第一に考えています。長らくの期間をご実家でご両親と一緒に過ごされ、様々な事をご両親が決めてきたわけですから、入居者様ご自身で意思決定する事は簡単な事ではありません。
入居する前に、ご両親から息子様・娘様について様々なお話を聞かせていただきますが、実はご両親からお聞きするお話が結構違っている事が多いです。
例えば、趣味や習い事についてご両親様からお話を伺うのですが、入居者様ご自身はほぼ興味がなかったりする事もあります。
入居者様ご自身にしてみれば、幼い時期から習い事をしているのだが本心は興味はないが仕方なくやっていケースもあり、親御様がそれに気づかづに「この子はこれが好きなんだと」思いこんでいる事があります。この習い事を継続するのか辞めるのかご自身が決める事も立派な自立になります。もちろん別の新しい事にチャレンジする事はサイコーですね。
あと、わからない事を聞くことができない方も多いという事です。長らくご実家で暮らし多くの事をご両親が決定してきていますので、ホームに入居してわからない事を「聞く」事ができない方が多いのも事実です。
わからない事を職員に聞く事も立派な自立の一つであります。
グループホームへの入居を決めたならば、ご両親は是非温かい目で見守っていただきたいと思います。「何かあったらいつでも帰っておいで」と言う言葉は息子様・娘様の自立心を一番遠ざける言葉とご理解いただければ幸いです。
とは言え、心配な事だらけだとおもいますのでお気がるにご相談お待ちしております。
体験入居も是非お試しください。 宜しくお願い申し上げます。
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