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障がい福祉にもFCが増えてきた!

FCって何?と思われる方に簡単に説明しますとフランチャイズと言いまして、代表的なものにコンビニエンスストアがありますね。


セブンイレブンやファミリーマートやローソンが有名ですが、皆さんが実際訪れている店舗運営の運営は実は別々の会社が運営しています。経営者が全部違います。


いちからコンビニエンスストアを運営(経営)しようとすると膨大なノウハウと時間とお金が必要になりますので、手っ取り早く自分の好きなコンビニエンスストア本部と契約を結んでセブンイレブンなど各店の出店をします。

要は、必要な資金さえあればあなたも明日から誰もが知っている店舗のオーナーになる事が出来るわけです。


と言う事で本題に入りますが、最近は障がい福祉に関するFCが増加塩てきているという事ですね。数年前は「放課後デイサービス」のFCが激増しましたね。


ここ最近では、「障がい者グループ」がブームになりました。数が増える事は利用する側にとってみれば選択権が増えていい事なんですが実は問題もあります。


その問題と言うのは運営の「質」にばらつきがあると言った問題です。昔バブルと言う名の好景気時代がはじけた時にも「安定・儲かる」と言う触れ込みで高齢者のデイサービスが激増しました。

介護業界未経験の企業が儲かるという事で多数参加してきました。やはり運営の質が低下したんですね。 そうなると国は必ず3年に1回実施される「報酬改定」の時に様々なルールが厳しくなり報酬を下げられる傾向にあります。

勝手に運営の質の低い事業者は自然淘汰されていくという仕組みですね。


昨年はまさに報酬改定の時期で障がい福祉にも厳しい内容の改定が行われました。その結果耐えられない事業者は事業を廃業したり売却が増加していますね。


そこでサービス利用者様が特に気を付けないといけない事は何か?と言いますと利用してた事業者やサービスが突然無くなってしまう可能性があるという事です。

その事業者が大丈夫かどうか見極めるのは大変難しい事になりますが・・・(-_-;)


可能性の話になりますが、全く畑違いの業界から障がい福祉事業を始められる場合に厳しい報酬改定があると撤退する可能性が高いという事です。(思ったより儲からない・・・) 

しかし畑違いの業界からの参入であってもしっかりとした運営する法人もあります。


例えば、畑違いの業界の会社であっても、その会社の関係者のご家族に障がいを持たれた方がいたりとか、施設へ勤務されている身内がいるとか何らかの関係性があり儲けではなく福祉そのものに情熱があれば問題ないですよね。


今後ますます福祉事業へ参加される事業者が増加してきています。選択権は増えますがしっかりと見極める目も必要になってきていますね。


何故?その事業に取り組もうと思ったのかの理由と情熱は大切なポイントですね。












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