top of page
執筆者の写真グループホーム ライフエール

親なきあと・・障がいのある子を誰に託すのか?

親御様が元気なうちは、障がいのあるお子様の面倒を見るのは大変ではあるが愛おしく育てられていると思います。しかしながら親御様も年齢には逆らえず年とともに体力がどんどん落ちてきますので面倒を見る事が難しくなってきます。ましてや順番で行くと先に親御様がお子様より先に亡くなられますので、親御様が元気なうちに障がいのあるお子様の将来を考える必要が必須になります。


まず一番先に検討するのが、障がいのあるお子様に兄弟がいるかどうかです。

いる場合は早めに兄弟が面倒(託せるか?)をみてもらえるかどうか話をする必要がありますね。

Yesの場合は、兄弟を「成年後見人」にしたり、お金に関しては「信託契約」を結んだりするのが安心かと思われます。


No(兄弟がいない場合や面倒を見る事が難しい場合など)の場合は、専門職(弁護士・司法書士・社会福祉士など)に成年後見人になってもらう必要も出てきます。

お一人で生活が難しい場合は、「グループホーム」や「施設入所支援」の活用も必要となってきます。


ここでグループホームについてお話しをさせて頂きます。

グループホームと言っても、様々なタイプがあります。対応できる障がいの対応区分も違えば、知的なのか?精神なのか?身体なのか?もホームによって対応が違います。


あと一番大事な事は、他の入居者様との相性が合うかどうかです。短期入居であれば我慢できるかもしれませんが、長期間入居となれば相性の悪いホームで暮らす事が苦痛になってきますのでご本人にとってストレスの大きな生活になってしまいます。

ですから、親御様が元気なうちにお子様に合ったグループホームや入居施設を探して入居(自立)させるのがご本人にとっては一番良い環境になります。

体験入居もございますので、早いうちに納得の出来るグループホームや入居施設を是非見つけておいてください。

親御様やご身内の方も安心されます。何より入居されるご本人様が自分に合った良い環境で生活できる事が何よりですよね。


是非、早い時期から皆さんとお話合いをしてみてください。そして情報収集してみてくださいね。


 



閲覧数:32回0件のコメント

Comments


bottom of page