川西市にある障がい者グループホーム ライフエール寺畑
職員が落ち着くと言うのは、なる「安定した運営ができるようになる」という意味合いです。当社は高齢者の機能訓練特化型デイサービスも運営していますが、オープンした時は職員の技能レベルもさることながら、数か月ごとに職員が退職します。
退職が続くと以下のような事がスパイラルで起こります。
●職員の技能がまだ未熟なのでバタバタしている
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●バタバタと忙しいので、しんどくなって退職する。
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●職員が不足するので余計バタバタして職員が退職する。
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●残りの職員で休みなく勤務するので、疲れはててサービスの質が低下
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●介護サービスのご利用者様からクレーム発生。
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● 「デイサービス解約」
と悪循環がぐるぐると渦巻いてとんでもなくつらい時期があるのですが、何故か必ず数名のスタッフは辞めずに残ってくれますので、少しづつ安定して勤務してくれる社員が増えてきます。そうするとおのずとスタッフの技能も向上しますので、サービスの質も向上しますのでデイサービスの定員が急激に増加していきます。
このような事はデイサービスに限らず、新しい事を起こすとたいてい起こる事です。
しかし。ここで問題なのが新しい事業所の開設タイミングです。事業所規模が大きくなると事業所全体として安定しますので早いタイミングで新しい事業所をどんどん増やしていきたいのですが、新設タイミングを見誤ると、職員の技能の質が上がらない（安定しない）ままどんどん増えていくので収集がつかない事業所になってしまいます。
当社も何回も新設による苦難にあってきていますので、今は少しノウハウがあると自負しています。迷惑するのはサービスのご利用者様になりますので、しっかりと将来を見据えた運営を心掛けていきますね。
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