「生活支援サービス」と言う言葉は介護事業者の中では一般的に使用されています。
国の方針として介護保険事業者は介護保険収入だけに頼るのではなく、「介護保険外サービス」を検討するように言われております。ようは介護保険サービスで出来ないサービスを提供して実費を稼げるようになりなさいという事です。
その中で一般的な介護保険サービスに「生活支援サービス」と言うものがありますが、これもまた大きなくくりなので具体的に絞り込んだ話は難しいものになっています。
生活の支援をするサービスなので、生活するのに必要な事はすべて含まれます。
そこで今回、生活支援サービスを運営している某企業へ訪問してきました。
具体的には、清掃や修理などあらゆるサービスをしますが、他にどんなサービスがあるのか尋ねたところ、地域の皆様が望まれているサービスをワンストップで受けるのが生活支援サービスで「便利屋」と呼ばれているそうです。
例えば、チラシ配り・引っ越し手伝い・ゴミ出し・遺品整理・リフォーム・付き添い・買い物等々なんでもやるそうです。 大変関心しました。
実は、この事業についてすごく興味がある理由があります。それはいろいろなたくさんの仕事内容がありますので、就労継続支援サービスに向いていると思ったからです。
就労継続支援を探されている方は、いろんなところに見学に行ったり体験したりして一番自分に合った仕事場を探されていると思いますが、生活支援サービス事業はあらゆる事を仕事として受けますので、自分のやりたい仕事が1か所で見つかりやすくなると思います。
途中でほかに興味のある仕事があれば、そちらの仕事へ切り替える事が容易に可能です。
高齢者の方が出来る仕事も見つかると思いますので、是非チャレンジできればなと考えております。
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