後見人と聞くとどうしても頭に浮かぶのが、ご高齢者で認知症になりお一人で様々な判断が出来なくなった時に誤った判断をしないように手助けしてくれる方と言うイメージが強かったのですが、実際にお話しする機会が今までなかったので、今回当ホームまで打合せに来ていただけるとの事でしたので、急遽打合せに混ぜて頂きました。
今回の打合せ内容は、入居者様がお部屋でインターネット接続したいと言う希望があり、ご本人様が○○モ光回線のプランを調べてきたが、それがご本人様にとってベターな選択かどうかと言う事を関係者で知恵を寄せて考えるという内容でした。
実は、この入居者様は、「お得ですよ」と言う言葉ですぐに契約してしまう特徴があったので今回は一度話を持ち帰ると言うだけでも大きな進歩になります。
後見人の方もご本人の能力を見極めていただいているので、ヒントを出してご本人に考えさして、ご自身に決めてもらうという基本をしっかりと推進されていましたので良い方に後見人になっていただいたなとほっとしました。
今回みんなで集まってお話しをしたことは単に、どの回線プランが良いのか考えるという事よりも、たくさんの方が親身になって相談に乗ってくれるという事が分かっていただけた事が一番良かったのではないでしょうか?
今は、ホームの入居者様の多くは、まだご両親がおられしっかりされていますが、先々は後見人の方にお世話になる方も増えてくるのかなと思います。
後見人の不正事件もたくさん聞いておりましたので、後見人を選択する事は大変重要な事だと感じました。
入居者様ご自身が、心細くなったり、不安になったりしないよいにコミュニケーションをとる事が大変重要ですね。
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