当社が今回オープンした障がい者グループホームは、ごく一般的なファミリーマンションの一角になります。ですので敷地内にはグループホームの入居者様以外に他の入居者様もいらっしゃいます。
しかしこのように、一般のファミリーマンションの中に「障がい者グループホーム」をオープン出来るのは稀な事のようです。
昨今では、空き家や空きテナントの数も増加傾向にありますので、すぐに契約出来そうなものですが、物件オーナーさんに使用目的(障がい者関連の事業)を告げると途端に雲行きが怪しくなりほとんど断られる事が当たり前の状況です。
川西市内に昔からある、作業所も障がい者グループホームを運営されているのですが、建物が老朽化しており引っ越し先をかなり前から探されていたようですが、いまだに見つかっていないと言われておりました。
国の方針としては、大型施設は減少させ地域で自立生活を促す方針を立てておりますが、地域の皆様が協力いただけないのが現実です。
反対の理由の多くは、「障がい者の事が分からない」です。なんだか自宅の近くに障がい者がたくさんいたら怖いというイメージらしいです。
これは口で説明してもわかりません。実際に障がい者はどんな人なのかを感じて納得してもらうしかありません。まずは元気なあいさつからスタートです。そして笑顔ですね!!
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