いつもブログを開いて頂きありがとうございます。
前回は「行列の出来る就労継続支援B型」のお話を少し書きましたので今回は後半になります。今回はどんなB型就労なのかをお伝えできればと思います。
そのB型就労をご経営されているS社長様ご自身も精神障害をお持ちで大変なご苦労をされたそうです。
会社勤務をされていたのですが、突然勤務がつらくなりいったん退職したがその後ハローワークの障がい者枠で仕事を探し40社へ申し込みしたが、やる気はあるのに面接までいった会社が一社もなかったという状況で、最終「某コンビニのフランチャイズ経営」しか選択権がなくご夫婦で12年間(契約期間)頑張ってきたが夫婦で24時間365日頑張ってきたが夫婦でなんと年収300万円しかなく契約更新はぜずにコンビニ契約は終了し、その後自分と同じ辛い思いをしないようにと「就職」に特化したB型就労を作られたという事です。
S社長ご自身が合わなかった理由は下記の通り↓
A型就労は雇用になんるのでがっつりと仕事はあるが精神的につらいところがある。
B型就労はやはり工賃なので収入的につらい。家族やマイホームのローンは賄えない
就労移行支援は技術的な事や精神的フォローもあるが学校みたいで続かない。
どのサービスも自分には合わなかったのでご自身が満足するB型就労をつくったところ大盛況となったという事です。
この施設が大成功したポイントは2つあります。
1.ご利用者様がいつでもご自身の興味のある事をいつでも自由にどんどん伸ばせる「教育モデルシステム」を持っている。
2.教育モデルシステムを活用する事により1年間で23名の一般就労に導いている。
すごい事ですよね。
当事業所は高齢者特化型の生活支援サービス「家事処」を生産活動の主軸としておりますが、ご利用者様が一般企業に就職する為のプログラムはまだまだ不足していますので是非
検討していきたいシステムですね。
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就労先で仕事だけでなく自分の頑張りたい事を伸ばす事ができたらいいですね。
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