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執筆者の写真グループホーム ライフエール

入居される方の年齢に幅がある。

グループホームに入居されて来られる方の年齢は20歳から40歳代と幅がかなりあります。

この年齢の違いはご家族様のお考えの違いがほとんどです。


そもそも障がい者グループホームの役割の一つに「亡き親の後の生活場所」と言う大事な役割があります。親御様も自分たちが子供様を最期まで見守れない事はわかっておりますが、どこにどのようなタイミングで自分の大切子供を託すのかが大変悩ましいところでありますね。


ここで大きく考え方が分かれます。自分達が動ける間は子供を手元において自分たちの体力が落ちてきて動きにくくなってからグループホームなどに託そうと考える方と、子供が若いうちからグループホームへ託される方です。


ではどちらがお勧めになるかと言いますと「後者」と考えております。理由は年齢が若い程様々な環境変化に馴染むのも早いですし、ご自身で出来る事が圧倒的に増えます。

ご自宅に長年ご両親と生活されておりますと、同じ人間関係で同じ環境で同じ事を繰り返し生活していますので能力が伸びにくいです。

グループホームへ入居すると環境はもちろん変わります。共同生活になりますので刺激が違います。お世話する職員も変わります。そして基本的に自分で出来る事はご自身でやってもらいますので出来る事も増えてきます。

ご自宅では許されていた事がグループホームでは注意される事も多いです。


グループホームの生活は厳しいのかと言いますと違いますね。ご本人様の能力を最大限広げる場所になります。入居されたご本人様も今までできなかった事がどんどん増えて自信につながりますので、ご自宅へ帰りたいと言われた方は今のところ当ホームにはいらっしゃいません。


もしグループホームへの入居時期について悩まれている方がいらっしゃいましたら、早期に入居していただくことをお勧めいたします。グループホームへ入居させたからと言って子供様と会えないわけではありませんのでご安心ください。

まずは、いろんなグループホームの見学をして体験入居してみてください。



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