♯障がい者グループホーム ♯共同生活援助 ♯川西市
障害者グループホームの中には、オープン時から犬や猫などのペットと一緒に生活するタイプのホームもあります。昨今では、犬や猫が飼われている数が人間の子供の数を上回ったというくらいペットの数は多く、今やペットではなく家族の一員として迎えられています。
そのような事象からすると、グループホームで暮らす一員として迎えられるのは当たり前の事なのかな?と最初は思っていました。
当ホームも最初はペットのいるホームでオープンを考え、里親募集をしている事務所に連絡を入れた事がありました。きっと喜んで頂けると考えていたのですが反応は違いました。
電話口で「今度障がい者グループホームで犬を飼いたいんですが・・・・」と相談すると
「あー・・」というテンションの下がったような反応が返ってきたんですね。
理由を伺うと、犬や猫と一緒に暮らす障がい者グループホームの事は既にご存じの上で
言っておられたのは、ホームは「いい事は言うんだけどねー」と言っておられました。
どうも、今までにも障がい者グループホームへ犬や猫を里子に出したらしいのですが、結局ホームでうまく飼う事が出来ずに(虐待にあっている事も多いようです)帰って来ているケースも少なくないようでした。
ホームに入居される方全員が犬や猫が好きとも限らないし、うまく対応できる方ばかりとも限らないので、確かに最初からペットを飼うのは入居者にも犬や猫にもリスクが高いと思いますね。
実際に入居された方の特性や意見を聞きながら、飼うのか決める方が、ペット虐待の問題は少なくなると思います。
なので当ホームも、ペットを飼うかどうかは入居者と職員で話し合って決めていきたいと考えています。生き物なのでしっかりと考えないといけませんね。
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