当ホームの入居者の第一号は区分6の方です。とりあえずAさんとします。
このAさんに関しては、就労場所の責任者の方の判断で「Aさんはグループホームへの入居は無理だろう」と言う判断によりご家族へは当ホームのご紹介はしていませんでしたが、お母さんがたまたま直接当ホームのうわさを聞いて直接お問い合わせのご連絡を頂きました。
同時期にAさんと同じ就労場所へ行かれている方の体験契約をしている時期でしたが、他の職員さんもAさんが体験を希望されている事は誰もご存じありませんでした。
後日、就労場所へ私とサービス管理責任者とAさんの様子を確認しにいきました。正直ちょっと当ホームでは難しいかなと感じましたが、一様体験は受け入れてみようという事になり数日後にホームへきていただきました。
すると驚きですが、1週間ほどホーム生活を送っただけで、就労場所の職員がびっくりするくらい「成長」をしました。様々な場面で落ち着いて行動ができるようになりました。
他害もかなり少なくなりました。やはり自宅と就労場所の往復だけだった生活から毎日知らない人(世話人や支援員やその他入居者)と共同で生活するという全く違う世界(環境)で生活して一気に成長したという感じです。年齢も若いので吸収がとても早いようです。
比較して50歳近くになってホームへ来られると、なかなか生活になじまないようです。 ご本人もご家族様も大変しんどい思いをされております。
グループホームへの入居は、ご家族が面倒を見ることができなくなってからではありません。グループホームは共同生活をしながら自立支援する場所なので1日も早くホームになれて成長していかなくてはいけません。
もし入居を迷われている方がいらっしゃいましたら「体験入居」がおすすめです。きっと変化があると期待します。
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