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執筆者の写真グループホーム ライフエール

グループホームは出来る事がたくさん増えます。

グループホームへ入居される方の多くは、今までご自宅と就労場所との往復を長い間されてきた方が多いです。ご自宅ではご家族に愛されて何不自由なく過ごされてきたと思います。


ところが、グループホームへ入居されると今度はグループホームから就労場所へ行かれグループホームへ帰宅されます。ご自宅が恋しくなるのではないかな?と思ってはじめは見ておりましたが当ホームでは今のところホームシックのようにご実家へ帰りたいと言われた方はおりません。


時々入居者様へこのような質問をします。

①左指で家と右指でライフエールどっちがいいですか?

 こんどは左右を変えて

②左指でライフエールと右指で家どちらがいいですか?

 ライフエール!と言ってライフエールを指した指を握られます。


これは、ライフエールが良いという自慢を書いているわけではありません。

グループホームでは、できる事は自分でやらないといけないし、お手伝いもあります。 

職員も変わればお料理の味も変わります。もちろん他の入居者の方もいらっしゃいます。

ご自宅とは全く違う状況です。怒られることもあります。


入居されたばかりの時は、さすがに戸惑われておりましたがすぐに慣れてご自身で出来る事が増えてきて、コミュニケーションの数もかなり増えますので表情も変わります。

みなさん生き生きと生活されています。


ご実家で暮らしている時は、何も言わなかったかもしれませんが本当は自分で決めてやりたかった事や出来る事が実はたくさんあったのかもしれません。年齢に関係なくです。

たまにご実家へ帰省して普段はグループホームでは自立した生活を送るのがご本人様にとっては居心地が良いのかもしれませんね。



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