障がい者グループホームの運営スタイルが今と昔とでは変わってきているのかな?と感じます。昔と今と言う表現を使っていますが正確に何年前から以前が「昔」というような数字はありません。
グループホームの入居営業の為に川西市だけではなく周辺の地域へも紹介に行きますが、もう既に何年も前からグループホームを運営している方から以外な驚きの声を伺います。
それは、ライフエールでは「土・日・祝」も関係なく運営している事についてです。もちろんお正月も運営している事についてです。
ライフエールに限らず、最近出来てきているグループホームでは当たり前の事について驚かれます。古くからグループホームを運営されておられる職員様からは土・日・祝はどうやって過ごされているのか?とか職員は出勤してくれるのか?とか当たり前にやっている事を聞かれる事に驚きます。
実際他のグループホームからライフエールに移転されてこられる方の多くは、やはり土・日・祝などお休みの日にはグループホームが閉まる事が移転原因の多くであります。
ご家族もまだ身体がお元気の間は、自宅に帰省されても全く問題なかったが、年を重ね身体機能が低下してくると面倒が見れなくなってくると言う事です。
そもそもグループホームは地域で自立した生活を送る場所なのでお休みの度に自宅へ帰るのは本来の目的を達していないと考えます。
ご家族様は長い年月一緒に過ごしてきた事もあり、グループホームへ入居してもお休みの日くらいはまた一緒に過ごしたいというお気持ちは十分わかりますが、それはご本人様の自立を妨げる事になり事もご理解していただきたいと思います。
グループホームへ入居された限りは、ゆっくりでもよいので「自立」してほしいと願います。ホームでしっかりとサポートいたします。
ご自身で問題点を見つけ出し解決する事も重要です。入居者様同士で協力しあって夕食時にコップやお皿を出すだけでも大変重要な事です。
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