障がい者グループホームを運営するにあたり協会の会員になり新しい情報や、運営についての勉強会に参加しております。
2か月ぶりの参加でしたが、ほとんどが新しく入会された方ばかりでしたので初めてお顔を見る方達ばかりでした。新しく参加されていた方はまだグループホームを運営される前と言う事でしたが原状の一番の悩みは、グループホームを運営する為の建物が無いという事でした。この悩みは全員の悩みでもあると思います。
物件を探されている方のお一人ですが、ご主人様が不動産業を営んでおられるとの事でしたので状況を確認すると、逆に不動産のプロからすると「障がい者」が入居するというだけで貸主が建物を貸してくれない事を知っているので協力出来ないという事でした。
何故貸してくれないのか?聞いてみたところ、もちろん障害者に対しての誤解もあると思いますが、地域によっては、「障がい者に貸さないといけないくらいお金に困っていたのか」と思われるのが嫌と言う事もあるようです。もちろんご近所さんから文句を言われるという事もあります。なかなか難しい問題ですね。
確かに、今グループホームで借りる事が出来ている建物は、オーナーさんの身内に障がいをお持ちの方がおられたり、法人で社会に貢献したいというお考えのところになりますので、
物件探しのアプローチ方法を変えていかないと話が前に進まないと思いますので、事前に種を撒いておきたいと思います。情報のストックも必要です。
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