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くまのマークのコペルが倒産??

当社はピッコロ・パッソという「児童発達支援」と「放課後デイサービス」を運営していますので、ブランドマスコットがくまマークの「コペル」という児童教育と療育施設運営を全国展開している会社はよく知っておりますが、皆さんは存じでしょうか?


コペルは教材数が3000アイテム以上ありテレビやメディアにも露出しており全国的に知名度も上がり生徒数が増加して業界最大手となっておりましたが世の中は分からないものですね。

なんと倒産情報がメールで入ってきた時は驚きました。(正確には民事再生法の適応を申請)ニュースでは倒産理由は施設開設等による有利子負債のふくらみや新規教室開校の遅れなどによる資金繰りの悪化が原因とされています。


そもそもコペルは直営よりもFC展開※1により事業拡大している会社で、FC契約のプランの1つに赤字を補填してくれるプランがあり、その補填により資金悪化したという情報もありますがどこまでが本当かは分かりません。

しかし民事再生なので既に事業譲渡等によるスポンサー支援を予定されておりますので教室は継続して運営している所が多いそうです。


一般的に会社は大きい方が安定するという事が言われており、その通りだと思いますがいくら大手でもかじ取りを間違えるとあっと言うまに倒産してしまうんだなと驚きましたね。

当社の中心事業は共同生活援助(障がい者グループホーム)ですから簡単に倒産するわけにはいきません。なぜなら親なき後の息子様や娘様の人生を預かっているからですね。


少し話は変わりますが、グループホームは新規開設の一棟目がかなりきついんですね。

なぜなら一棟目に、管理者の給与・サービス管理者責任者の給与・世話人及び支援員の給与とオーナーの生活費もかかってきますが、当然一棟分の利益で賄える事はできませんので赤字での運営になります。雇用のやり方によって多少経費の多い・少ないはあるが3棟目を運営したあたりから少し余裕が出てくるかなという感覚です。やっぱり運営は難しいですね。


グループホームへの入居・就労継続支援B型での就労を検討されている方はお気軽にご相談下さい。まずは体験です。


※1 FCとは

   本部が加盟店に対して、本部が持つ商標や販売・経営ノウハウなどを提供する代わり

   に加盟店が本部に対してロイヤリティーや加盟金などの対価を支払う事業形態です。






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